コンビニでもクラフトビールが気軽に買えるようになった今、仕事帰りや休日のちょっとした楽しみに選びたくなりますよね。でも種類が多すぎて「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうことも。
そこで今回は、コンビニで手に入るクラフトビールの中から特におすすめの銘柄を8つご紹介します。ビール好きもこれから挑戦したい人も、ぜひ参考にしてみてください。
クラフトビールとは?コンビニで買える理由
クラフトビールという言葉を聞いたことはあっても、実際どんなものか詳しく知らない方も多いかもしれません。簡単に言えば、大手ビールメーカーではなく、小規模な醸造所で作られる個性的なビールのこと。日本では「地ビール」と呼ばれることもあります。
クラフトビールの魅力とは
クラフトビールの最大の魅力は、その多様な味わい。大手メーカーのビールが安定した味を追求するのに対し、クラフトビールは醸造家の個性や地域の特色を活かした独創的な味わいを楽しめます。
例えば、フルーティーな香りが特徴のエールタイプ、苦みの効いたIPAタイプ、コクのある黒ビールなど、バリエーションは実に豊か。「ビールは苦くて苦手」という方でも、好みに合うクラフトビールに出会える可能性が高いのです。
また、小規模醸造所ならではのこだわりも魅力の一つ。地元の水や農産物を使ったり、伝統的な製法にこだわったりと、作り手の情熱が詰まっています。そのストーリーを知りながら飲むと、また一段と味わい深く感じられるでしょう。
なぜ今コンビニでクラフトビールが買えるようになったの?
かつてクラフトビールは専門店やバーでしか手に入らない特別なものでした。それが今やコンビニでも気軽に購入できるようになったのには、いくつかの理由があります。
まず、日本のクラフトビール市場が急速に成長していること。2016年の酒税法改正で最低製造数量基準が引き下げられたこともあり、小規模醸造所が増加。それに伴い、クラフトビールの認知度も上がってきました。
また、コンビニ各社が品揃え戦略を変えてきたことも大きな要因です。特に20代〜40代の消費者を中心に「ちょっといいもの」への需要が高まる中、コンビニ各社はプレミアム商品の取り扱いを強化。クラフトビールもその一環として積極的に導入されるようになりました。
さらに、クラフトビールメーカー側も缶ビールの製造に注力するようになり、コンビニでの取り扱いがしやすくなったことも見逃せません。瓶ビールに比べて缶は軽く、割れる心配もないため、コンビニでの販売に適しているのです。
コンビニ別クラフトビールの取り扱い状況
コンビニ各社によって、取り扱うクラフトビールの種類や特徴は少しずつ異なります。ここでは主要3社の状況をご紹介します。
セブンイレブンで買えるクラフトビール
セブンイレブンは国内最大手のコンビニチェーンだけあって、クラフトビールの品揃えも充実しています。特に「よなよなエール」や「インドの青鬼」などのヤッホーブルーイングの商品が定番として置かれていることが多いです。
セブンイレブンの特徴は、プライベートブランド商品の展開。「セブンプレミアム」シリーズでクラフトビールを販売しており、コストパフォーマンスに優れた商品を見つけることができます。例えば「セブンプレミアム クラフトビール IPA」は、本格的な味わいながらリーズナブルな価格で人気です。
また、地域限定のクラフトビールを取り扱うケースも増えています。その地域ならではの銘柄が見つかるかもしれませんので、旅行先のセブンイレブンをチェックしてみるのも楽しいかもしれません。
ローソンで買えるクラフトビール
ローソンはクラフトビールの品揃えに特に力を入れているコンビニの一つです。「Craft Beer Market」というコーナーを設けている店舗もあり、国内外のクラフトビールを豊富に取り揃えています。
特筆すべきは、ローソンオリジナルのクラフトビールシリーズ。「MAST」ブランドで展開しており、日本各地のブルワリーとコラボレーションした限定ビールを楽しむことができます。季節限定のフレーバーも登場するので、定期的にチェックする価値があります。
また、ローソンは輸入クラフトビールの取り扱いも多い傾向にあります。アメリカやヨーロッパの有名ブルワリーのビールが見つかることも。海外のクラフトビールに興味がある方は、ローソンをのぞいてみるといいでしょう。
ファミリーマートで買えるクラフトビール
ファミリーマートもクラフトビールの品揃えを強化しています。「TOKYO CRAFT」シリーズなど、サントリーのクラフトビールラインナップが充実しているのが特徴です。
ファミリーマートの強みは、地域の特色を活かした品揃え。例えば、東北地方の店舗では地元の醸造所のクラフトビールを取り扱っていたりと、その土地ならではの出会いがあるかもしれません。
また、ファミリーマートは季節限定のクラフトビールフェアを開催することも。夏には爽やかな味わいのもの、冬には濃厚な味わいのものなど、季節に合わせた品揃えが楽しめます。
コンビニで買えるおすすめクラフトビール8選
ここからは、実際にコンビニで手に入るクラフトビールの中から、特におすすめの8銘柄をご紹介します。味わいの特徴や合わせたい食べ物なども含めて、選ぶ際の参考にしてください。
1. よなよなエール
クラフトビール入門としてまず挙げたいのが「よなよなエール」。ヤッホーブルーイングの看板商品で、多くのコンビニで見かけることができます。
アメリカンペールエールタイプで、柑橘系のさわやかな香りと、適度な苦みのバランスが絶妙。ビール初心者でも飲みやすく、かといってビール通も満足できる奥深さを持っています。
合わせたい食べ物は、塩味の効いたスナック菓子やチーズ。コンビニで手に入るカマンベールチーズなどと一緒に楽しむと、ビールの香りがより引き立ちます。また、唐揚げやフライドチキンとの相性も抜群です。
価格:3850円 |
2. インドの青鬼
同じくヤッホーブルーイングの「インドの青鬼」は、IPAタイプのクラフトビール。よなよなエールよりも一段とホップの香りと苦みが強く、クラフトビールらしい個性を感じられます。
柑橘系とハーブのアロマが特徴的で、飲み始めはホップの苦みを強く感じますが、後味はすっきりとしています。アルコール度数7%とやや高めなので、ゆっくり味わって飲むのがおすすめです。
合わせたい食べ物は、スパイシーな料理。カレー風味のスナックやタコス、辛口のジャーキーなどと一緒に楽しむと、ビールの苦みがスパイスの刺激を和らげ、互いの味わいを引き立てます。
価格:4840円~ |
3. 東京ブラック
ヤッホーブルーイングの「東京ブラック」は、黒ビールながら飲みやすさを追求した一品。見た目の濃さとは裏腹に、重すぎない味わいが特徴です。
ローストしたコーヒーやチョコレートを思わせる香りがあり、ほのかな甘みと苦みのバランスが絶妙。黒ビール特有の重さはなく、すっきりとした後味が楽しめます。
合わせたい食べ物は、チョコレートやコーヒー風味のスイーツ。コンビニで手に入るガトーショコラやティラミスと一緒に楽しむと、ビールの風味がデザートの甘さを引き立て、大人の味わいを楽しめます。
4. 軽井沢高原ビール
「軽井沢高原ビール」は、長野県の自然豊かな環境で作られるクラフトビール。特に「ダーク」と「ワイツェン」がコンビニでよく見かけるラインナップです。
「ダーク」は黒ビールながら飲みやすく、カラメルのような甘みとコーヒーのような香ばしさが特徴。一方「ワイツェン」は小麦を使った白ビールで、バナナのようなフルーティーな香りとさわやかな口当たりが魅力です。
合わせたい食べ物は、「ダーク」ならチーズやナッツ類、「ワイツェン」なら生ハムやサラダチキンなどの淡白な味わいの食品。コンビニのデリカコーナーで手に入る惣菜と組み合わせて、ちょっとしたビアガーデン気分を味わえます。
5. コエドビール瑠璃
埼玉県川越の「コエドブルワリー」が手がける「瑠璃」は、ピルスナータイプのクラフトビール。日本のビールに近い味わいで、クラフトビール初心者にもおすすめです。
キレのある喉越しと、ほのかな苦みが特徴。麦芽の甘みとホップの香りのバランスが良く、何杯でも飲みたくなるような爽快感があります。
合わせたい食べ物は、和風のおつまみ。おにぎりや枝豆、焼き鳥などの定番おつまみと合わせると、ビールの良さを引き立てます。コンビニのおでんとの相性も抜群で、特に冬場におすすめの組み合わせです。
6. ブルックリンラガー
アメリカの人気ブルワリー「ブルックリン・ブルワリー」の「ブルックリンラガー」は、近年コンビニでも見かけるようになった輸入クラフトビール。
アメリカンラガーでありながら、ウィーン風の琥珀色のラガーをベースにしており、キャラメルのような甘みとホップの苦みのバランスが絶妙。日本の大手ビールとは一線を画す、コクのある味わいが特徴です。
合わせたい食べ物は、ハンバーガーやホットドッグなどのアメリカンフード。コンビニで手に入るサンドイッチやホットスナックと合わせれば、本場のブルックリンの雰囲気を少し味わえるかもしれません。
7. 常陸野ネストビール ホワイトエール
茨城県の「木内酒造」が手がける「常陸野ネストビール」シリーズの中でも、特に人気の高い「ホワイトエール」。ベルギースタイルのホワイトエールで、オレンジピールとコリアンダーを使用した爽やかな風味が特徴です。
クローブのようなスパイシーさと柑橘系の香りが心地よく、苦みは控えめ。暑い季節に特に飲みたくなる、さわやかな味わいです。
合わせたい食べ物は、シーフード系のおつまみ。コンビニで手に入るシーフードサラダやツナサンドなどと一緒に楽しむと、ビールの爽やかさがより引き立ちます。また、柑橘系のフルーツとの相性も抜群です。
8. 伊勢角屋麦酒 ペールエール
三重県の「伊勢角屋麦酒」の「ペールエール」は、日本のクラフトビールの先駆けとして知られるブルワリーの代表作。コンビニでも見かけるようになってきました。
アメリカンペールエールスタイルながら、日本人の味覚に合わせた絶妙なバランス。柑橘系のさわやかな香りと、適度な苦みが特徴で、クラフトビール初心者からビール通まで幅広く楽しめます。
合わせたい食べ物は、和洋中問わず幅広いおつまみ。特に塩味のきいたスナック菓子や、チーズ、生ハムなどと相性が良いです。コンビニのおつまみコーナーで気になるものを選んで、組み合わせを楽しんでみてください。
クラフトビールの選び方のポイント
クラフトビールの種類は実に多彩で、初めて選ぶときは迷ってしまうかもしれません。ここでは、自分に合ったクラフトビールを見つけるためのポイントをご紹介します。
初心者におすすめのタイプ
クラフトビール初心者の方には、まずは飲みやすいタイプから始めるのがおすすめです。
苦みが少ないものとしては、ヴァイツェン(白ビール)やフルーツビールが挙げられます。ヴァイツェンは小麦を使用したビールで、バナナのような香りとさわやかな口当たりが特徴。フルーツビールは文字通りフルーツの風味を楽しめるビールで、ビールが苦手な方でも飲みやすいでしょう。
また、フルーティーな味わいのものとしては、ペールエールやIPA(インディア・ペールエール)の中でも苦みが控えめなものがおすすめ。柑橘系の爽やかな香りを楽しめるものが多く、クラフトビールの入門としてぴったりです。
初心者向けのおすすめ銘柄としては、先ほど紹介した「よなよなエール」や「常陸野ネストビール ホワイトエール」などが挙げられます。これらは比較的飲みやすく、クラフトビールの魅力を感じられる銘柄です。
ビール通におすすめのタイプ
すでにクラフトビールに親しんでいる方なら、もう少し個性的な味わいを探してみるのも楽しいでしょう。
個性的な味わいとしては、強い苦みと香りが特徴のダブルIPA(インペリアルIPA)や、コーヒーやチョコレートのような風味を持つスタウト、酸味が特徴のサワービールなどがあります。これらは一般的なビールとは一線を画す味わいで、新たな発見があるかもしれません。
また、季節限定品も見逃せません。春には桜の花や葉を使ったもの、夏には爽やかな柑橘系のもの、秋には収穫祭を祝うオクトーバーフェスト向けのもの、冬には濃厚でアルコール度数の高いものなど、季節ごとに特色あるビールが登場します。コンビニでも季節限定のクラフトビールを取り扱うことがありますので、見かけたらぜひ試してみてください。
ビール通向けのおすすめ銘柄としては、「インドの青鬼」や「東京ブラック」などが挙げられます。これらは個性的な味わいを持ちながらも、コンビニで手に入るという手軽さが魅力です。
価格帯で選ぶ
クラフトビールは一般的なビールより価格が高めですが、コンビニで買えるものなら比較的リーズナブルなものも多いです。
コスパの良いクラフトビールとしては、各コンビニのプライベートブランド商品が挙げられます。セブンイレブンの「セブンプレミアム クラフトビール」シリーズや、ローソンの「MAST」シリーズなどは、本格的な味わいながら手頃な価格で楽しめます。
一方、少し奮発したい時の一本としては、輸入クラフトビールや限定品がおすすめ。「ブルックリンラガー」などの海外の人気ブルワリーの商品や、日本の有名ブルワリーの季節限定品などは、普段より少し高めの価格設定ですが、その分特別な味わいを楽しめます。
クラフトビールの価格帯は以下のようになっています。
| 価格帯 | 主な商品 | 特徴 |
|---|---|---|
| 300円前後 | コンビニPB商品、国産メジャークラフト | コスパ重視、飲みやすい |
| 400〜500円 | 国産人気ブルワリー商品、輸入クラフト | バランスの良い味わい |
| 500円以上 | 限定品、特別醸造、高アルコール | 個性的、贅沢な味わい |
予算や場面に合わせて、様々なクラフトビールを試してみるのも楽しみ方の一つです。
コンビニクラフトビールをもっと楽しむコツ
せっかくのクラフトビール、より美味しく楽しむためのちょっとしたコツをご紹介します。
適切な温度で飲む
クラフトビールは温度によって香りや味わいが大きく変わります。一般的に「冷えれば冷えるほど美味しい」と思われがちですが、実はタイプによって最適な温度が異なるのです。
タイプ別のおすすめ温度は以下の通りです。
| ビアスタイル | 推奨温度 | 特徴 |
|---|---|---|
| ラガー、ピルスナー | 4〜7℃ | 爽快感を楽しむ |
| ペールエール、IPA | 7〜10℃ | 香りと苦みのバランス |
| スタウト、ポーター | 10〜13℃ | 複雑な風味を楽しむ |
コンビニで買ったビールは冷蔵庫で冷やされていることが多いですが、特に黒ビールなどは少し温度を上げてから飲むと、より風味が豊かに感じられます。
また、冷やしすぎには注意が必要です。あまりに冷たすぎると香りや味わいが閉じ込められてしまい、クラフトビール本来の魅力を感じにくくなります。特に香りを楽しみたいタイプのビールは、飲む直前に冷蔵庫から出して少し温度を上げると良いでしょう。
グラスにこだわる
家でクラフトビールを楽しむなら、できればグラスに注いで飲むことをおすすめします。缶や瓶から直接飲むよりも、グラスに注ぐことで香りが広がり、見た目も楽しめます。
家でも楽しめる簡単な工夫としては、グラスを冷やしておくこと。冷凍庫で短時間冷やすか、氷水につけておくと良いでしょう。ただし、あまり冷やしすぎるとビールの泡立ちが悪くなるので注意が必要です。
また、ビアスタイル別におすすめのグラスも異なります。例えば、ピルスナーなどのラガービールには細長いピルスナーグラス、ペールエールやIPAにはチューリップ型のグラス、スタウトなどの黒ビールには広口のグラスが適しています。
専用グラスがなくても大丈夫。ワイングラスでも十分香りを楽しめますし、タンブラーでもOK。大切なのは、ビールの色や泡を見ながら、香りを楽しみながら飲むという姿勢です。
コンビニおつまみとの相性
クラフトビールの楽しみ方として欠かせないのが、おつまみとのペアリング。コンビニには手軽に買えるおつまみも豊富にそろっています。
クラフトビールに合うコンビニフードとしては、チーズ系のおつまみが特におすすめ。カマンベールチーズやスモークチーズなどは、ほとんどのクラフトビールと相性が良いです。また、ナッツ類やドライフルーツも、ビールの風味を引き立てます。
意外な組み合わせの発見も楽しいもの。例えば、スタウトなどの黒ビールとチョコレートの組み合わせは、互いの風味を引き立て合う絶妙なペアリングです。また、IPAなどホップの香りが強いビールは、スパイシーなスナック菓子と合わせると、互いの個性を打ち消すことなく楽しめます。
コンビニのホットスナックコーナーも見逃せません。からあげくんやフライドポテト、中華まんなど、温かいおつまみとクラフトビールの組み合わせは格別です。特に寒い季節には、温かいおつまみと少し温度を上げたクラフトビールの組み合わせがおすすめです。
まとめ
コンビニで手軽に買えるクラフトビールの世界は、思っているよりずっと奥深いもの。今回ご紹介した8つの銘柄を入り口に、ぜひ自分好みのクラフトビールを見つけてみてください。初心者なら飲みやすいペールエールやヴァイツェンから、ビール通ならIPAやスタウトなど個性的なものまで、様々な味わいを楽しめます。適切な温度で飲んだり、グラスにこだわったり、おつまみとのペアリングを工夫したりすることで、さらに楽しみが広がるでしょう。仕事帰りや休日のちょっとした贅沢に、コンビニクラフトビールを取り入れてみませんか?
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